仕事術

何をしたいかわからなくなったとき考えてほしいこと

何をしたいかわからなくなったとき考えてほしいこと

「ヨガ」に興味を持つという事は

何らかの「不調がある」からだと思っています。
身体が調子悪いか、ココロが調子悪いか。

まあ。多くの方が「調子が悪い」という事も知っています。
本人がどこまで自覚があるかは別として
本来のヨガが言う「健康」とはかけ離れている。という事を身をもって感じています。

だからここまでヨガが普及しました。
「ブームが文化になった」
と言っても過言ではないでしょう。

自分の不調が改善され、ワタシのように困っている人を助けたい!!
と、特に女性は男性よりも思うことが多いと思います。

実際にインストラクターになった方、目指している方のお話を聞いても
このように話す人は多いです。

困っている人を助けるためにヨガを伝える。

とっても美しい事だと思います。
とっても素晴らし事だと思います。
これぞヨガ的生き方でもありますよね。

ヨガが普及することで「インストラクター養成講座」も増えました。
お金と時間さえかければ誰でも「ヨガインストラクター」になれるようになりました。

でも、どうでしょう。
多くのインストラクターさんは悩んでいます。
「仕事」についても
「健康」についても
「生活」についても
悩みにない人はいらっしゃいますか?

技術革新が起こり医療技術も格段にアップしました。
寿命も延びています。
でも
健康寿命は延びていますか?
よくわからない病気も増えていませんか?

同じ現況が起きています…よね??

どうしてでしょう?

ヨガを伝えられる人が増えればそれだけ幸せになれる人は増えるはずです。
もし、何かが起きても
復活できるじかんだって短縮できるはずだし
自分の取扱説明書ができていればどうすればいいのか。
自分で考えられるようになるはずです。

でもね。
そうなっていないような気がするんです。

何ででしょうね。よく考えてみてほしいです。

ワタシも養成講座を行っています。
養成講座ではありますが「インストラクターを育成する!」と思ってやっているわけではありません。

もちろん
「親ヨガ」「ヨガと絵本のじかん」の講座はまだまだこれから広げていきたいし
そのためには仲間が必要だと感じています。
だから
インストラクターは養成したいです。

でもね。
インストラクターとしての「向き」「不向き」ってあると思うんです。

インストラクターとして仕事はできなくても
他のことで助けてもらえることってたくさんあると思うし
だれもが「インストラクター」として人前に立ってレッスンしなくてもいいと思っています。
この12年間
色々なママさんを見てきて
人それぞれの適正とか適材適所ってやっぱりあるな?と思うんです。

だからね。
もし
「何をしたいかわからなくなったとき考えてほしいこと」
として
本当にこの場が居心地がいいのかな?ってこと
自分の立ち位置ってここなのかな?ってこと
「自分」目線で「何がしたい?」を見てほしいです。

結構ね。「自分目線」って抜けます。
ママは特にね。
「ワタシは???!!!」ってのがなくなってきやすいと感じるの。

だからね。
ワタシは何したいんだ?って考えてみて。
そして
それがわかったら・・・
「じゃあ。どうしよう?」
を考える。
ただそれだけだ(笑)

これはインストラクターに限ったことではなく
すべての人に共通すること。

「本当にしたいことって何?」

これを知るために「ヨガをする」
体からのメッセージを受け取れる「ヨガをする」

自分と向き合う。という意味でヨガを深く学ぶ。
という事も選択肢の1つです。

ワタシのところに「インストラクターとしてではなくヨガを学びたい」と来てくれた人は
昔から一定数いました。
今もそうです。

「もう一度学び直してインストラクターを目指そうと思った。
でもね。講座を受けていて自分からのメッセージに気付いたの。
インストラクターを仕事にしたい訳ではないって。」

そういう方もいますし

「インストラクターになんてなるつもりは全くなかったけど
なんか伝えたくなった。だからね、やってみたいと思います。」

という方もいます。

大切なことってね。

「インストラクターになる」という事じゃないよね。

「ワタシらしく生きる」ってことでしょ?

その手段として
Annfeelのヨガや講座がお役に立てることはとても嬉しく思います。

こうやってワタシらしく生きていける人が増えると
きっと健康寿命も延びると思うんだ。
自分の身体や心の扱い方もわかってきてね。
病気になったとしても、どうすればいいのか自分で考えられるようになる。
そこまでできる人を育てたいんだ。
だから
それが「インストラクター」とは限らないよね。
できる人は「インストラクター」とは限らないから。

そんなことができるママがいればその家は万々歳だろうし。
そういう家庭を増やしたい。
もちろん
インストラクターとして活躍してくれるのもうれしい。
どっちでもいいんだ。

そのためにも「ヨガ」や「ボデーワーク」や身近にある「絵本」
ワタシはこの3種の神器(笑)で(??>?<?)。??

ワタシらしく生きる人を増やしていきたいなと思います💖

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