独り言

安心・安全の罠

安心・安全の罠

安心安全が一番です。

その通りです。

でも、世の中見てください。

安心安全なところってどこですか?

 

外に・・・ありますか?

 

「自分の中にしかない」

 

そう気づいた人は自分を磨いていくことでしょう。

自分にしか安心安全はないのだから。

 

他人が作った安心安全はたかが知れています。

自分と他人は違うから。

今に合わないだのわからないだの気に入らないだのなんだのかんだの言って

その場を離れることになります。

 

自分にしか安心安全がない。

それを知っているからこそ

子供が生まれたら

まだ何もできない赤ちゃんに「愛情」というものを注ぎ

ここは安心だということを教えることって大事なんですよね?

そもそも「安心・安全」が何ぞや?がわからないと

永遠に安心・安全がわからないことになります。

子供達に安心・安全を教えるのが親の役目です。

そして

ある程度安心・安全がわかれば手放さなければなりません。

それも親の役目です。

いつまでもスネをかじっては生きていられないのです。

 

「家庭は安心・安全な場所である」

 

そういう場所になるべきだ。

 

そう思う方も多いと思います。

もちろん、家庭は安心安全な場所である方がいい。

 

でも考えてみてください。

あなたの家庭。本当に安心・安全ですか?(笑)

本当に安心でいる場所ですか?

 

これのギャップは多くの人が感じているのではないかと思います。

 

これが現実です。

 

家庭は修羅場だと思っているのはわたしだけではないと思いますが(笑)

いかがでしょうか?(笑)

良い悪いの世界じゃないのです。

そのくらい必死に家庭で生きているのです笑

子育ては必死です。死に物狂いです。命を懸けて、命をすり減らしてやっています笑

だから・・・沢山の宝物が眠っている。わたしはそう思っています。

 

安心・安全を求めると?

家庭が安心・安全な場所という「場」はどんな「場」を想像しますか?

ドラマのような、CMに流れてきそうな・・・

そんなシチュエーションを思い浮かべるでしょうか?

 

果たして・・・それは実現可能ですか?

もちろん、目指すのは良いです。

実現可能ですか?

実現可能ではないのにそれを目指して、なかなかうまくいかなくて

わたしはダメだ・・・なんて思っているのならもったいないですよ!ってことを言いたい。

 

もしも

仕事場が安心・安全な場所ならば・・・?

どんな「場」が想像できますか?

それで・・・

良い仕事ができそうですか??

本当に??

 

理想と現実とのギャップ

これに無駄に苦しんでいることってないでしょうか?

 

身体が調子悪い。病気かもしれない・・・

そんなときの安心・安全はどこですか?

そう。

薬や病院です。

ここが今の世の中で一番安心・安全な場所です。

そうですよね??

そして

ありがたいことに健康保険付き!安く見てもらえます。

そして

病名ついたら契約している保険会社から保険金ももらえちゃうかもしれないという

おいしい特典つき!!

安心・安全な場所じゃないですか!!

こんな強固な場所はないと思うのですか・・・

これらを嫌う人は一定数います。

 

このおいしい裏側に気付いたからです。

 

安心・安全を求めたい。

でも・・・

安心・安全の裏には何があるのか。

やっぱり

行ったり来たりが大事なのでしょうか。。。

 

闇に光を当てる

闇に光を当てるのが「ヨガ」だと学びました。

ヨガをすることで

グルと接することで闇に光が当たる

そう学び多くの時間をヨガに費やしてきました。

本当の闇をつつけるグルはそうそういません。

そして

グルにつつかれた闇に向き合う自分でいられる人はごくごく少数です。

 

残念ながらこれが現実です。

ここまでくると安心・安全なんて言ってられません。

逆に

地獄に足を突っ込むようなものです。

全く安心・安全じゃない。

不安や恐怖や嫌悪感しかない。

そうやって多くの人はそこから逃げます。

でもね。

そこに本当のギフトがあるんだと思います。

これはやらなきゃわからない。

 

だからこそ

【安心・安全の罠】

と書きました。

安心・安全のは大事です。

でも、やっぱり・・・「陰陽」なんだということ

おいしい話には必ず裏がある。と言われるように

裏をどれだけ読み解けるか。

読み解くか・・・

それとも

そのおいしい話に乗るか。

どちらかです。

そして

その後どうなるかは想像通りだと思います。

お天道様が見ていますからね。

お天道様の下で

きょうがはじまります。

どのように生きるかはあなた次第です。

 

 

 

 

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