助けてほしいと思って
『また助けてほしいと思って・・・』
この言葉
病院でよく聞きます。
「助けてほしい」
気持ちは十分わかります。
そのくらい辛いのです。
そして
「助けてもらった」と思っているんです。
だから
「また助けてほしい」と思うんです。
助けてもらったから。
助けてもらったという成功体験を手にしたからです。
ただ、この意識は他力本願です。
神様仏様お医者様・・・の世界です。
残念ですが「わたし」を手放してしまっています。
それが残念でならないのです。
この意識では幸せにはなれません。
わたしを手放してしまったから。
わたしの力ではなくあなたの力を信じているからです。
あなた任せであり、責任放棄です。
逆を言えば、だから病院に来ます。
来るのが悪いというわけではありません。
この意識で来てほしくはないのです。
もっと自分を信じてください。
自分の力を、自己免疫力を、能力を、生命力を信じてほしいんです。
そのうえで医療を使ってほしい。
心からそう思います。
あなたが良くなったのは誰のおかげ様?
おかげ様という素敵な言葉があります。
おかげさまで・・・
もちろん、あなたのおかげでという意味もあります。
でも、それだけではないはずです。
自分の力が前提にあります。
だから素敵な言葉なのです。
他人をたてる言葉ではありません。
他人にペコペコするわけでもなく
良い思いにさせる言葉でもありません。
それがおかげ様なのです。
あなたが良くなるのはあなたのおかげです。
あなたが頑張ったが前提にあります。
なぜ人がやってくれたに変換されるのでしょう?
自己肯定感が低いことが原因ですか?
そもそもそういう考えがおかしい。
なんでも自己肯定感のせいにしないでください。
とっても使いやすい言葉ですが、この言葉に逃げないで下さい。
他力本願と同じです。
別に自己を肯定しなくてもいいけれど、けなす必要もないのです。
だよね(笑)
誰かに何かをお手伝いしてもらうことはあるでしょう。
お互い様です。
でも、やったのは自分です。
良くしたのも自分です。
自信を持ってください。
また助けてほしくて・・・なんて言わないでください。
もう助かりませんよ(笑)
しっかり地に足つけて立ってください
自分と向き合ってください
そして
必要な場合は手を貸してもらってください。
でも、やるのは自分です。その意識を忘れないでください。
そうしたら大丈夫です。
必ず文句を言います
助けてほしい人は
自分の思うとおりにならないと必ず文句を言います。
キレます。パニックになります。
決まっているんです。
そういう風になっている。お決まりなんです。
助けてくれなかったのではなく
自分が頑張らなかったからです。
がむしゃらに頑張ることを強要しているのではありません。
やるべきことをやっていないのです。
なのに
「人のせいにします」
あなたが悪い。
前はちゃんと良くなったのに。
いえいえ。
自分です。
勘違いしないでください。
こんな考えだと本当にこれからは生きていくのが難しくなります。
サバイバルの時代です。
8割の人が削除されるとしたら・・・?
この考えの方は間違いなく生き残れません。
自分ごとにしてください。
起こる出来事も、症状も。
そして
自分の力を信じてください。
やるべきことをやってください。
やるべきことはお伝え出来ます。
どうぞ学びにいらしてください。
自分らしく生きるために
どんなサバイバルでも、楽しみを生み出せるために
とっても大切なことだと思います。