「モモ」
読んだことはありますか?
ちょっと長い話です(笑)
ちょっと厚い本です(笑)
なのでワタシは苦手な本の部類です(笑)
でもね。欲しくなった。
こういう時代だからネタバレ記事を書いてくれている方も沢山います。
だから読みたくなくて、内容さえ分かればいいのならそれでもOKだと思うのですが(笑)
モモはね。
見た目はちょっと・・・な子だけれど(そう。子供なんです)
モモと話をしていると、どんな人でもアイディアが浮かんでくる。
困ったことがあったら「モモのところに行ってごらん!」
と言われるような子なんですね。
自分ではなんかちょっとわからない・・・という事ってあるよね。
それを
ちょっと口に出して話したら
「あ!」って気付ける。
そんな存在。
皆さんにはそういう存在の方はいますか?
いない。という方はいたらいいと思いませんか?
そして考えてみてほしいのです。
なぜ・・・いないのか。
原因はあなたにある
ワタシ達は何かが起こると「自分のせい」ではなく「人のせい」にしたがる習性があります。ね?
「自分のせい」ではなく「モノのせい」にしたがる習性があります。ね?
だって・・・OOがそう言ってたから。
OOって書いていたから。
枕が悪い。
靴が良くない。etc・・・
OOがそういっていたからといって信じた自分が悪い。
OOと書いてあったことを鵜呑みにした、それを信じた自分が悪い。
枕に合わない自分の身体がおかしい。
靴に合わない自分の身体が悪い。
全て自分の責任です。
ヨガの教えでもありますね。
全て自分事です。
じゃあ・・・
なぜモモみたいな存在に出会えないのか。
他に頼らないとしても、自分自身でモモみたいな存在となれないのか。
考えてみてほしいのです。
ねえ。自分のこと。どのくらい。伝えられていますか?
そういう人が現れるのを「待っている」
もちろん
世の中「陰陽」の法則で成り立っています。
だから
待っていたら来るかもしれません。
きてくれたとしても
モモに「困っている」「どうすればいい?」ってことを言わないと
話になりませんね。
ねえ。自分のこと。どのくらい伝えられていますか?
コトハにすることで「はっ」と気付く事も沢山あります。
コトハにするのが苦手な方は「紙に書く」でもいいですよね!
書くことで気づくことがあります。
そしてそれをシェアする。
それがモモとワタシの関係性です。
モモは話を聞いてくれるだけ
モモは話を聞いてくれるだけです。
助言はしません。
ここがポイントです。
助言は「お節介」です。
お節介?節度の超えた介入です。
ワタシ達はすぐに答えを知りたがります。
だから答えを聞こうとします。
だけど考えてみて。
教えてもらったことって・・・どう?
どのくらい覚えてる?
どのくらい落とし込んでいる?
それよりも
自分で気づいたことって・・・
どのくらい「腑に落ちた?」
もう雲泥の差だと思うんだよね。
だから言います。
ワタシの講座では知識をほとんど教えません(笑)
頭でっかちになるだけだから。
それよりも
考えていただきます。
気付いていただけるようなコトハ、メッセージを伝えるようにしています。
なかなか難しいです。
だからこそ「モモ」が気になるのです(笑)
知識が欲しい。
点数取らないと。
頭がいい人はすごい。
そうやって学生時代生きてきている部分があるので
この学びのエラーは半端ないです。
だからこそ
自分で気づけること。
困ったとき。道に迷ったとき。
自分で気づけるような関わりを。
作っていけるといいなと思っています。
あなたにはモモみたいな存在はいますか?
あなたはモモみたいな存在になれていますか?