独り言

身体にメスを入れるということ

身体にメスを入れるということ

西洋医学が当たり前の世の中なので

身体にメスが入っている人はそれなりにいると思います。

病気、ケガ、腹腔鏡、帝王切開、会陰切開・・・

大なり小なりはあると思いますが

メスを入れることには変わりありません。

傷口が小さいから、範囲が広い、狭い、色々あるかもしれませんが

メスを入れると感覚がバグるのです。

傷口が小さいからよかったではないのです。

小さい分、侵襲が大きい場合があります。

見えない場所だからいい。ではないのです。

見えない場所だからこそ感覚がもともと鈍い場合があります。

そこをやられたらアウトじゃないですか??って話です。

 

思った以上に影響力があります。

もしも傷口があるとしたらしっかりケアしていきたいのです。

自分のために。

 

傷口

わたしの唯一の傷口は会陰切開の傷です。

多くのママさんがされているであろう会陰切開。

切らないで出産できた人は数少ないのではないでしょうか?

切開されなくても裂けて縫われたのなら一緒です。

 

切られた、縫われた方は足の力の入り方が左右で間違いなく違います。

内転筋の締める力の左右差ができていると思います。

間違いないです。

切られた方、裂けた方、縫われた方の足が弱いんです。

何故かって??

切られて、裂けて、縫われて感覚が薄くなってしまったからです。

それだけです(笑)

脳のマップから無くなってしまったので感覚の取りようもない状態になります。

感覚が薄くなった、無くなったのなら

もう一度感覚入力しないとダメなんです。

感覚は受け身ではだめです。自分で取りに行くんです。

やることは感覚を入れることです。

筋トレではありません。トレーニングじゃないのです(笑)

いくら骨盤底筋運動やっても

感覚入力されていなければ思った反応は期待できないのです。

これが人間の神経の仕組みです。

そういう風にできています。

感覚入力

骨盤底筋運動はよく指導されます。

悪いものではありません。

ただ順番があります。

骨盤底筋運動はよく指導されるのに

なぜ現代人の足は弱いのか。

尿漏れパットがたくさん売られているのか。

結果は目に見えていると思います(笑)

それだけやってもダメなんです。

骨盤底筋運動の前に感覚入力です。

 

感覚を入れるんです。

傷口。触ってください。

会陰切開されたところをよく触ってほしいんです。

そして

力が入るか。どの方向に力がいれられるか

膣の引き上げができるのか。

みてほしいんです。

自慰行為ととらえられるのかもしれませんが

それでもいいんですけど

れっきとした自分ケアです。

そうでしょ??

ここの感覚ないとかなりマズいですよ(笑)

尿も漏れやすくなるし
経血コントロールも難しくなる
子宮脱などの「脱」の状態のもなりやすくなるし
陰部も乾燥しやすくなるかもしれないし
快楽も得にくくなってパートナーシップにも問題が起きたらやじゃないですか??

こんな状態でホルモン値が低いから女性ホルモン補充とかするんですか??

って言いたいんです(笑)

補充している人は補充しています。女性ホルモン。

若さを保てるかもしれないけど

副作用もあります。

ホルモン値は下がってくるのが当たり前であり自然なこと。

それを反して入れるってどういうことなのか・・・。

やりたければやればいいと思うけど

もっと他にもできることあると思うんです。って話です。

楽しく過ごしていると
有意義な生活を送っておると幸せホルモン出ませんか??(笑)

もちろん、日常生活だもの。嫌なこと、面倒くさいこともあるだろうけど

その中でも楽しんで生活している人ってそれなりにいると思うんです。

そういう工夫は無料です(笑)副作用なしです(笑)

いかがですか??って話です。

 

楽しいな。と思うことも感覚です。

感覚は取りに行くものです。

感覚。取りに行けてますか?

同じようなことばかりやっていると鈍ってきますよ!

なじみのないこと。

実はとっても良いことです。

何かなじみのないこと。毎日の習慣からちょっと脱出するようにやってみませんか?

些細なことで構いません。

傷口を触ることになじみがないならぜひやってみてほしいです。

レッスンでもお話ししましょう

-独り言
-