自分のルーツ
お盆の時期。
お墓参りや帰省、親戚との集まりなどで
考えることもあるかもしれません。
年を追うごとに考えるものなのかしら？
「自分のルーツ」
今までの血のつながりの最高傑作が自分であり、
そのまた上をいく最高傑作が子供たちです。
最高傑作だけど
正の遺産も負の遺産も刻み込まれています。
全て刻み込まれた最高傑作なんです。
逆を言うとある意味大変です(笑)
だから「似てくる」んでしょうか(笑)
血に逆らえないこともあるでしょう。
DNAだから。
先天の性は似てきます。
でも後天の性は何とでもなるんです。
もしも
受け継がたくないものがあるのなら
自分が昇華しなければいけません。
自分で努力して昇華させるんです。
それが歴代できていないから受け継がれているだけの事。
昇華すればいいんです。
でも大変です。
どこから続いていくかもわからない難題に向き合わなければならないんですから。
でも
もし、受け継がせたくないのであればやらなければならないのです。
その勇気があるか。
ただそれだけです。
遺伝なのか遺伝じゃないのか
病気は遺伝しません。
同じような傾向性を持っているというだけで
遺伝ではありません。
考え方も遺伝しません。
同じような考え方になってしまった。
というだけで遺伝はしません。
ただ、育てた人の考え方の影響を大いに受けます。
だからこそ
沢山の色々な種類の？大人たち、人間たちに触れることは大切だと思います。
学歴命のお宅に育てばそうなるように
アスリートのお宅に育てばそうなるように
そういう風になっているんです。
それをとやかく言うことはできません。
差別でも何でもありあません。
どんな状況の中で生まれたとしても
這い上がる人は這いあがるんです。
それは昔も今も変わりありません。
強い人は生き残るんです。
環境が悪くても這い上がれる強さがあれば大丈夫なんです。
その点は平等ではないけど平等です。
要は自分次第なんです。
「環境が悪い」
と言っている人がいるのなら
その程度ということです。
大成しません。どこかで気付かない限り。
環境が良くても
そこの甘んじていたらダメになるのと同じです。
何を平等と思うか不平等と思うか。
ただそれだけです。
どれも自分次第なんです。
誰のせいにも、何のせいにもできないのです。
それに気づき自分に素直に貫ける人が這いあがっていきます。
本当の一流という人はそういう人です。
凡人にはわからないかもしれないけど
そういうものなんだと思います。
これも間違いなく遺伝ではありません。
自分で気付けるか気付けないか。です。
親が立派でも子供が立派かと言うとそうじゃないように
（残念だけど）
親が立派じゃなくても子が立派になる人だっています。
要はそういうこと。自分次第なのです。
自分次第だからこそ
そこに甘んじないということです。
親が立派だからってその子供も鼻高々になったらダメなんです。
子供が立派だからって親も立派なフリしちゃだめなんです。
大いなる勘違いです。
絶対にやっちゃダメなんです。
でもね。やるんです。
大いなる負の遺産の1つだと思いますよ。この問題。
向き合わなくてもいいです
もしも一族にそういう人がいるのなら
（間違いなくいると思います）
自分にもその傾向性があるということです。
わざわざ向き合わなくてもいいので
そうなんだと思っておいてください。
そして
事あるごとに肝に銘じてください。
自分の力で生きていくということ。
自分主体で考えるということ。
自分主体というと自分ファーストみたいな感じに聞こえるかな？
真逆だよ！
自分主体であるからこそ、相手がわかるんです。相手の事を考えられるようになるんです。
陰陽だから。
自分に本当の意味で素直な人こそ人の事を考えられるんです。
わがままとは違うんです。
そういう意味での自分主体です。
自分の事が一番わからないからこそわかる努力をしなければなりません。
向き合わなくてもいいから見てください。自分の事。
目を向けてください。
目を向けるだけでいいんです。
向き合うってなんか意を決してみたいなところあるでしょ？
そういう風に使わない？この言葉(笑)
そうじゃなくて見てあげてってこと。
自分を見るにも
親祖父母親族を見ると見えてくることがあると思うんです。
見たくないものも見えるだろうけど
それも自分に刻み込まれているんです。
そういう意味でもこの時期
自分のルーツとしてご親戚様に会うのはとっても有意義だと思います。
ここ2，3年なかなか会えなくなっていたけど
今年は会えたとかね。
我が家もそうです。
きっとまた会えなくなる予測があります。
（残念だけど）
今度は本当に会えなくなるかもしれません
（残念ですが）
何が起きるかわからない世の中だけど
世界は間違いなく破滅に向かっているわけで
本当に這い上がる強さがなければ生き延びられない世の中に
なるかもしれません。
きれいごとじゃすまされないかもしれないし
第2次世界大戦以上に過酷かもしれない。
昔は敵が見えていたけど
今回は敵が見えないかもしれない。
誰がジョーカーかわからずゾンビのように広がっていくかもしれない。
そんな中で生き延びるって
生きるのも地獄かもしれない。
本当に強い遺伝子しか残らないのかもしれない。
映画のような漫画のような世界が現実に起こるかもしれない。
まだ見えない世界だけど
わかることは過去をたどること。
過去から紐解き生きていくしかないということ。
そのうえでも
ルーツをたどり受け継ぐもの、受け継がないものを
取捨選択し後世に残していけたらいいなと思う。
子供のころ大好きだったお子様ランチ
よく行っていた洋食屋さんにて
変わっていくもの・変わらないもの。
ふるさとの味っていいよね。
