西洋医学と東洋医学
【どちらか。ではなく、どちらも】
という考え方と
【陰主陽従】
という考え方で書きます。
今の世の中は皆さんご承知の通り「西洋医学」が主流です。
いたるところに病院があり、調子が悪くなったら病院に行く人が多いです。
人間の死の判断をするのは西洋医療の医者の役割です。
言い方を変えると
西洋医療の医者しか人の死を判断することができません。
西洋医療の医者しか人の死を判断することができないのです。
なので最後は医者にお世話になるのです。
それが今の医療の世界です。
これが現実であり事実です。
どれだけ自然派だとしても医療嫌いだとしても
自分の信じる健康法を行っていたとしても
最後は西洋医療の医者に頼ることになるのです。
陰主陽従
東洋の考え方で絶対的なルールが「陰主陽従」です。
西洋医療は「陽」です。
東洋医療は「陰」です。
西洋医療の方は世の中では常識であり普通と言われるものだから。
わかりやすいものだからです。
陽従なので陽に従わなければなりません。
従わなければ「陰」はわからないのです。
ここ。とっても大切です。
西洋医療を毛嫌いするとろくなことはありません。
西洋医療を知ってほしいと思います。
じゃないといつまでたっても「陰」は見えません。
陰主がわからないのです。
どんな健康法をおこなっても構いませんが
それらはきっと西洋医療からしてみるとわかりにくいもの「陰」のものだと思います。
だからこそ
陽から、西洋医療から見る必要があります。
西洋医療から見えにくい陰を見ます。
じゃないとどこかで狂ってきます。
これが絶対的なルールです。
そう考えると
わたし達は自分の身体の機能の事どのくらいわかっているのでしょう。
全然わかっていないことに気付きます。
呼吸は大事だと誰もが話します。
でもその呼吸の事。どれだけわかっていますか?
よくレッスンで話します。
「肺の位置はどこですか?」
大体間違えます。
そのくらい曖昧なのです。
それでいて
自分の信じた健康法を実践するのでしたらやめた方がいいと思うのです。
自分の身体もわかっていないのに
やっても意味ないと思うから。
結局誰かの言いなりになって動くしかなくなるから。
そしてだまされるのです。
そしてまた違う健康法に走る。
これもビジネスあるあるですが
そんなものなのです。
それだとしたら
毛嫌いしないで西洋医療の医者にかかった方が安心かもしれませんよ?
なんせ
人生の最終判断は彼ら・彼女らですから。
色々な人がいると思いますが
責任もって診断してくれます。
そこにはいつも「責任」が付きまとうからです。
あなたは同じように「責任」をとれますか?
すごく大変なお仕事だと思いますよ。
人の命を預かる仕事。お医者さん。
資格があるないの話ではなく
そんな責任重大な仕事。あなたはできますか?
こう考えると
ちょっと見方が変わるんじゃないかなと思って。
得意不得意
何にでも得意不得意はあります。
そうですよね?
西洋医療も完璧ではないです。
ですよね?
薬を使いたくない人には西洋医療は不向きです。
なので他の代替えが必要になります。
代替えを否定しているわけではなく、必要だと思っています。
薬を使いたくない人もいるから。
その薬がどういうものなのか。
それを考えると使いたくないという気持ちもわかるからです。
そして
本当に病気が改善するのか?というと正直わからない部分も多い。
というのもあるでしょう。
西洋医療が完璧なら
今頃人間は元気ピンピンでしょうからね(笑)
何でこんなによくわからない病名が増えているのか。
何でこんなに薬飲んでいる人が多いのか。
何でこんなに病院が増えているのか。
これを見たら一目瞭然でしょう。
陽をみて陰を考える。
とっても大切なことですね。
そして
どう判断するか。
個人にかかってきます。
だけど
始めは西洋医療から考えるのです。
これは絶対ルールです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
?
子供が肩回りが痛いと言い出しました。
さあ。どうしますか?
まずは状況を把握しますね。
そして
病院受診するべきかどうか・・・
判断します。
ここでできることはやります。
1?3日かかるかもしれません。
はっきり言って
本当に急性症状じゃない限りすぐに行っても判断できないこともありますから(笑)
行けばいいってもんじゃないです。
(行けばいいと思っている人も多いんだよね?)
そして病院行くなら行きます。
行ったら色々と写真撮られたりして「診断」してくれます。
「骨折れてますね」とか「肉離れですね」とか「ただの肩こりですね」とか
色々です。
その判断が欲しければ行ってください。行くべきです。
これで
重症だったとしたら行った方がよかったと思うかもしれませんね。
骨折れてるとか
靭帯断裂とか
水溜まってるとかいろいろ・・・
さあ。
そこで
もしも骨折れていたとしたら・・・?
何してくれるのか?
ということです。
場所によっては何もできないところもあります。
ギプス固定されます。
あとは安静に・・・です。
1,2か月。生活に支障をきたします。
これが普通なんだと思います。
?
1か月の安静を1週間で何とかするには?
骨が折れたら1,2か月は固定して安静。
これがノーマルです。
でも、それなら困るという人もいます。
これをじゃあ1週間で何とかしてくださいと言ったら?
医者は何というでしょう?
「無理です」としか言いようがないのではないでしょうか?
ここで
何とかできることだってあるんじゃないか?って思えるか。
これがとっても大切なのではないかと思うんです。
医者の常識は「無理」「できない」です。
でも、それは「陽」の部分。
何とかできる方法は?と考えられるかどうか。
ここで「陰」に光が当たります。
ただそれだけの事だと思うのです。
もちろん
無理なものは無理かもしれません。
だけど可能性は考えたか???
ということ。
人任せにしていないか??ということです。
世の中にはあまり知られていない「陰」の健康術・健康法が沢山あります。
もちろん
信用できるもの・できないものがあります。
多くのものがニセモノだと思います。
本物は本当にごく一部で数少ないでしょう。
これも確率だったり陰陽を考えても当たりまえです。
?
諦めるのは簡単です。
人の言うことを聞いた方が楽です。
ただ
それでいいのか?ということです。
自分の足で行動できるようにならなければいけないと思うのです。
特に母親は
自分の足で行動できるようにしたい。
それが子供に・子育てに影響を及ぼすから。
躾と同じように大切だと思うのです。
何を学ばせる・何を習わせる以前に。
何を与える・何を体験させる以前に。
母の土台が大事だと感じてならないのです。
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一寸法師
小さな(一寸)法則(法)の師匠(師)
昔話には大切な教えが隠されています。
子育てしながら母育てもしてくれる。
日本には素敵なお話が沢山あります。
一寸法師の裏側には何が隠されているのかな?
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