養成講座・育成講座

治らない・直らないワケ

治らない・直らないワケ

?

「これ・・・治りますね」

ふと彼女は言葉にした。

「ね。治れますよね」

ワタシも言った。

そして彼女はこうも言った。

「でも、治ってしまったらnaokoさん困りませんか?」

ワタシは答える。

「何で??」

彼女が言った。

「治ったらお客さん来なくなるから・・・」

このように世の中はまわっている。

ってことでしょうか(笑)

ねえ。

皆さんご存知ですか??このループ。

こんなんでいいんですか??

ってことは
アナタのその悩み。永遠に解決されません。

こんなんでいいんですか??????

インストラクターとして

誰かの役に立ちたいと思って仕事をしている人がほとんどだと思います。
そうだよね?
これを読んでいる方達もそうだと思う。

自分が辛い思いをしたから・・・
自分が困ったから・・・
自分が良くなったから同じようなことで苦しんでいる人の役に立てると思う
人のために何かをするのが好き

理由はどうあれ
きっとお客様の「悩み」を「解決」するために
日々ご提案しているんだと思う。

ここで考えてみよう。

・それは本当にお客様を「改善」できるモノなのか。

・それは「効果」があるモノなのか。

?

「効果」と「改善」

これは全く違う。

そして

多くの人は「効果」で「良くなった」と勘違いをし
また戻って来るパターンとなる。

それは

「改善」していないから。

そして・・・もしかしたら・・・

「改善」してはいけない???のかな???

だって・・・

「治ってしまうから?!」

?

そうなるのかな(笑)

治ってしまったらもう来てくれなくなる。
治ったらもう来ないよね(笑)

病気治ったら病院行かないでしょ。
薬だって飲まないよね(笑)
症状なければ飲みたくないし飲まないじゃん?
(あれ?無症状の人に効く薬とか開発されたりしたよね(笑)あれ何??(笑))

まあ・・・
それじゃあ困るから
「経過観察」ということで通わせるのが落ちなんだけどね(笑)
そして
色々検査して「病気」「異常」を見つけられるんだよね(笑)

それは病院だからできることであってさ(いい商売だよねー)

ワタシのようなインストラクターならそんなことはしないし
もし「来てください」と言っても
色々な理由つけられてこないでしょ。

病院なら行くかもしれないけどね(笑)

そう。

「治ると困る」が出てくるんです(笑)
仕事にならないんです。「治ると」

こんだけ病院・薬局・ドラックストアが沢山あるんです。

沢山あるということは「売れる」ということです。
それだけ「需要がある」んだよね(笑)

需要がないと店出さないでしょ。

わかりますか??

アナタのその悩み・痛み・症状・病気というニックネーム。

このままで本当に治りますか???
(治したくない人のところに通っていませんか??)

ワタシの答え

「naokoさん困りませんか?」
「治ったらお客さん来なくなる・・・」

ワタシは何と答えたでしょう??

?

まあ。ワタシをよく知る人はわかるよね。

?

「困りません(笑)」

?

はい。
困らないです。

?

じゃあね。
ワタシが治らないようにこんなことやっているのか!!ってことでしょ。

ワタシをよく知る人はわかってくれると思いますが(笑)

これで「治らない」と思うのか。ってことです。

きっとほとんどの人が「良くなるかも」と希望を感じていると思います。

そのくらいのことをやっていると思っているし
生半可な気持ちで向き合っていないし
この人の人生変えちゃうかもしれない。という覚悟を持ってやっています。

そう。人生変わるかもしれないんです。

これ。いい意味でもあり悪い意味でもあるの。わかるかな??

人生変わるかもしれないなんて最高!!と思う人もいれば

人間変化を恐れます。
だから「変化したくない」という衝動にかわれます。

良く変化するしかないとワタシは思うし、みえるけど
「恐れ」が出るときもあるんです。

これが厄介でね。

でもそのくらいの覚悟を持ってやっているんです。

それは
ワタシの師匠たちもワタシに対し同じように接し、指導してくれているからです。

「良くなる」「治る」ってこういうことなのです。

「人生変わる」でしょ(笑)

長年悩んでいた腰痛が改善したら・・・人生変わるよね(笑)
不妊で悩んでいたのに妊娠したら・・・人生変わるでしょ(笑)

そういうことなんです。人生変わるんです(笑)

ワタシは何も困らない。
嬉しいでしょ。
これで嬉しくないって言うなら・・・

その人ホントヤバいと思わない??

アナタの問題

「効果」「改善」という結果を出すのにはワタシだけの力ではないということ。

多くは

「アナタ」の問題です。

実際に自分と向き合うのは「ワタシ」ではなく「アナタ」だから。

ワタシができるのはご提案だけであり
ご提案により刺激を与えるだけであって

その情報をキャッチして観察して向き合っていくのは「アナタ」でしかない。ということ。

だから「個人差」があるのはいたしかたない事です。

同じことを提案しても必ずこれは起こります。

ひいきしているわけでも忖度しているわけでもありません。

これが「人生変えるかどうか」の分かれ道です(笑)

そして現実。
多くの人が「逃げ」を選択します。

確率の法則です。

10人いたら8人逃げます。
言い方を変えれば2人の人生を良い方向に変えられます。

素晴らしい事ですよね(笑)

時間の問題

「困らない」理由として

「時間の問題」ということがあります。

気付いている方は気付いていると思いますが

「改善には時間がかかる」

ということです。

これは
わざと伸ばしている・わざと時間をかけている。というわけではありません。

それなりの時間は覚悟してね。

ということです。

ただし、例外として

「子供達」は大人と違います。
それも小さければ小さいほどすぐ直ります。

お母さんならわかるよね。

風邪ひいてもすぐ直るでしょ。
傷もすぐ治るでしょ。

同じです。

大人は色々と複雑です。素直じゃないです。
そう。
素直な大人は早く治ります。

なので「改善するにはそれなりの時間がかかる」

だから困らないです。

ただし

「改善するまで続けられない」

これが現実です(笑)

病院と違うから。
定期健診的になかなか続けられないのです。

一生かけて・・・

こう言われると気が遠くなって(笑)
もっと手っ取り早く良くなる方法を探しますよね。

どんな世界もそうだと思います。

3か月で月商100万円達成!とか
2か月で8キロ減量成功!とか
1か月でフォロワー10000人超!とか

目を引くもんね。

こういう世界。憧れるよね。

残念ながら
ワタシはこの世界にはいないのです。

この世界が好きであればこの世界へどうぞ。

これは「効果」であって「改善」ではないことを知っています。

だからやらない。

「改善」には時間がかかります。

人生の学びは一生ものです。
人はずっと学び続けるものです。
自分と向き合っていくものです。

心も、身体も。

それを放棄するから今の現実があります。
痛みがあります。悩みがあります。

ただそれだけです。

何も真面目に、真剣に、一生懸命に、寡黙にやれなんて言っていません。

そういう余裕を、眼を持ちませんかということです。

学びは楽しいです。楽しいものなのです。

一生ものの学びとして

5月から講座をスタートします。
申し込み締め切りは4月30日までです。

「改善」できる自分になれる。人生が変わる学びになる。

ご参加お待ちしております。

『親ヨガ』『ヨガと絵本のじかん』講座

?

「ことばのちから」は大きいです。

特に大人は多大な影響力があります。

ワタシも適切な言葉を適切なタイミングで出せるか・・・

いつもいつも試されます。

-養成講座・育成講座