からだのはなし

病気は遺伝しません。

 

病気は遺伝しません。

病気になるのは遺伝子のせいではない。

誰かのせいでも、何かのせいでない。

もちろん、「引き金」「トリガー」になることはあるだろうけど

「原因」ではない。

誰のせいでもなく、「自分のせい」です。

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一卵性双生児で生まれ、双子の妹をがんで亡くした方がいました。

妹はがんで亡くなってしまいましたが、姉はがんではありません。

とても分かりやすい例だと思います。

一卵性双生児

DNAは全く同じ。持っているものも同じはずです。

もしも遺伝が原因でがんになるなら、DNAの問題なら

一卵性双生児ですから2人ともがんになるはずです。

でも、そうじゃない。

ゲノム情報だけでは語れない何かがあるのです。

 

もちろん、遺伝子情報=ゲノム情報によって基本的な骨子は決まっています。

身体を構成する細胞は、現在では約35兆個ということがわかっています。

この約35兆個すべてに遺伝子(DNA)が存在します。

この情報により、生まれてくる子の容姿や身体的特徴などが決まります。

この遺伝子の情報が先天的なベースとなります。

ただこれは絶対的なものではなく、遺伝子情報よりもはるかに強く本人に影響を与えているものがあるのです。

それが【遺伝子スイッチ】と言われるものです。

この遺伝子スイッチによって、生まれてから死に至るまで・・・

運命や人生までも絶対的に決定付けられるのです・・・。

遺伝子情報が同じだったとしても

「遺伝子スイッチ」が同じとは限りません。

一卵性双生児で同じように育てられたとしても

生まれた後の様々な発育状況や環境、生活習慣や精神状態、心理的な動きにより日々リアルタイムに変化していきます。

同じように育てていても「同じにはならない」のです。

遺伝子スイッチはつまみのような機能でもあり、強さの調節ができます。

どこにトリガーがあるのかもそれぞれに違うため

一卵性双生児でも一人が癌になり、一人はならない。ということが

容易に起きてしまうのです。

なので、病気は遺伝することはありません。

全ては遺伝子スイッチです。

双子の妹が癌になったからと言って、姉もがんになるとは限りません。

だから

「発がん性物質」を食べたとしても

「がんになる人」と「ならない人」がいるのはこのためです。

もしも遺伝や発がん性物質ががんの原因になるのであれば

発がん性物質を摂ると全員が癌になるはずです。

でもそうはならない。

ちなみに

一卵性双生児で妹を亡くした彼女。

妹は肺の希少がんだったようです。

なので、姉の彼女は症状もないけど「一卵性双生児の妹が肺の希少がんで亡くなった」ため

毎年念のためレントゲンを撮って経過観察しています。

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皆さんはどう思いますか?

どう考えるかは自由です。

これを機に

病気のみかた・身体のみかた。

ちょっと考え直してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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